■ユニスタ地団駄(2001/3/19)

卒業旅行と銘打って、大阪の"ユニスタJ"に行ってきた。ただ、日付から分かる通り、この時点ではまだ"プレオープン"で、一般ピープルの入場は許されていなかった。

ではなぜ行ったのか。それは、ユニスタ地団駄をやりたかったからである。・・・というわけで、ユニスタ地団駄も含め、グランドオープン前のユニスタのレポートである。当時の日記から引用した。


19日朝、バスを走らせ大阪駅へ。大阪駅に着いた我々は、いざ"ユニスタJ"に向かわんと、JRの環状線に乗り「西九条駅」へと向かう。"篠原ともえ"がCMしているルートである。「西九条駅からはシャトル列車が!」JRが便利なのだ。

西九条駅に着いてみると、その通りシャトル列車が到着していた。シャトル列車は、ユニスタJのペイントがなされた、派手な電車である。こんな時期に行くやつはいないだろう、と思っていたのだが、予想外に電車内は満車。今はプレビューオープンで、関係者と招待客だけが入場できる。こんなにも招待客がいるのだろうか、はたまた我々のように地団駄を踏みに行くのだろうか。

派手な電車に揺られ、"ユニバーサルシティ駅"に到着した。3/1に開通した新しい駅である。有名なデザイナーが手がけたらしい、船の帆をデザインした天井が美しい。そして駅を出ると、今日(3/22)オープンしたと言う、"シティウォーク"と名付けられた、一連のショッピング街が姿をあらわした。

シティーウォークは、だいたいこんな感じ。

シティーウォーク

・・・実際は、アメリカをイメージした洒落た通りだというのは、今日のニュースで見た人もいるだろう。しかし、中に一つだけこのような浮いた建物がある。"おてもやん"にアメリカ人の偏見が混じったような、妙なオブジェであった。非常に怪しい。他にも一件、怪しい感じのところがあったが、写真が無いので各自確認されたし。

以前から言っていた旅の目的、それは"ユニスタJで地団駄を踏む"、というもの。やって来たのはいいけど、「今はまだ入れねぇじゃねぇか、こんちくしょう、あぁ悔しい!」の地団駄である。どうせならメンバー全員(3人)で地団駄を踏みたかったので、他の観光客の方に地団駄写真を撮ってもらうことになった。

撮ってもらった記念すべき地団駄写真。

ユニスタ地団駄

まさか撮ってくれた人も、こんな写真を撮らされるとは夢にも思わなかったであろう。ちなみに、今ではさすがにこのような写真を撮るのは困難なようだ。オープン後にユニスタJに行った知り合いに見せたところ、「なんでこんなに人が居ないんだ!!」と驚きの様子であった。もとい、今行っても、地団駄の意味はなさないが。

かなりの人が入場していたが(なんでだ?)、結局我々は入ることが出来ない。そんな人のために、ユニスタJは園外に店をひとつ用意してくれていた。商売上手である。誘導されるかのように、そこで土産を買うことになった。私らみたいなのが、絶好のカモなんだろなぁ、とか思いつつ。

そこで私は、「役に立たない」「邪魔になる」「土産らしい」の3点を考慮して、かなり無駄で邪魔になる土産を購入。何なのかは言わないので、そういう土産を意識して探してみるとかなり面白い。何を考えて製作者はこの土産を作ったのだろう、というようなモノが多々あった(でもその方が土産らしい)。

ちなみに今なら(というか当時)土産を買えばもれなく、プレビューオープン記念のピンバッヂがもらえる。ものすごくつまらないモノなのだが、「STUDIO PREVIEW」と書かれてあるので、グランドオープン(3/31)後には珍しくなるかと思われる。(あとで知ったが、このプレオープンピンバッヂは、全部で4種類あるらしい)

ピンバッヂ


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