■闇鍋のススメ。(1999/10/28)
闇鍋はいい!
期待、恐怖、驚喜、落胆、絶望、あらゆる感動がひしめき合うこの鍋に、俺は人生を見た!(すげぇ大げさ・・・(笑))
準備段階
その1.闇鍋ってなんなの!?
その2.ある程度ルールを決めよう
その3.食後の事も考えよう
その4.実際に必要なもの
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その1. 闇鍋ってなんなの!?
まさか闇鍋を知らない人はいないでしょう。
そう、あの闇鍋です。
一般的には、
おのおのが持ち寄った食材を鍋に放り込み、最終的には電気を消す。
鍋の中身が見えない為、何をつかむか分からない恐怖を楽しむ。
そして、つかんだ物は絶対に食べなければいけない!!
まずいのは当たり前、さあ勇気を出して食うのだ!!!
ってな感じでしょうか。
漫画とかではゴム長靴なんかが出てきて「なんじゃこりゃ!?」ってな具合です。
その2. ある程度ルールを決めよう
いくら闇鍋とは言え、ルールなしではまず無理です。
ゴム長靴は食えません(笑)。
ヒ○なんか混入する奴がいたら大変ですし・・・。
さらに楽しめるように工夫するのも手です。
まあローカルルールみたいなものですかね。
ちなみに参考として我々が立てたルールを・・・。
・溶けるものは入れない
はっきり言って、溶けるものはやめておいた方がいい!
以前何も考えずにやったのだが、これは限界を越えます。
ダシの味は食材から出たダシによって変化はしますが、飴なんか入れるとダシの味が変わりすぎて食べ物ではなくなります(笑)。
・途中退場禁止
作っている最中から、それはもうすごい臭いがします。
普通の人々はまず帰ります(笑)。
しかし帰らせてはいけない!
死ぬときはみんな一緒だ!!
・鍋奉行制度
いくらなんでも食材を鍋に入れるときは電気をつけるべきです。
しかしこれでは鍋の中身が分かってしまうので、おもしろさが半減します。
人数が結構いる場合は、「鍋奉行」を定めましょう。
鍋奉行はすべてを司ります。
一人ずつから預かった食材を鍋に入れて、火にかける係りです。
鍋奉行だけはすべてを知ることが出来、優越感に浸ると共に、他の人には全く事情を知ることが出来ず、より恐怖感が増します。
1〜2人がベストっぽい。
これらはほんの一例です。
よりおもしろくなるように、いろいろ工夫しましょうネ。
その3. 食後のことも考えよう
はっきり言って、地獄です。
ある程度先のことも考えておきましょう。
・食後の口直し
無いと、まず死にます。
なにか用意しておきましょう。
・残飯の廃棄場所
はっきり言って、残りをふつうに捨てると公害になります(笑)。
後処理はちゃんと出来るようにしておきましょう。
・口臭
臭いです。にんにくの、およそ1024倍くらい。
はっきり言って、一日やそこらでとれるものではありません。妙に口に残ります。
夜中にうなされることも覚悟しましょう(笑)。
その4. 実際に必要なもの
さあ、覚悟は決まったでしょうか。
もうここまで読んだあなたはやるしかない!むしろやれ!
さて実際何がいるのでしょうか。
・鍋
・食材
・コンロ
・近所に迷惑がかからない部屋
・有志
最後の二つは重要。
特に部屋は選んだ方がいい。
臭いので後々困らないように!!
さあ前準備はこのくらいです。
有志を集めてさっそくレッツ鍋!
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