2004年03月05日

3/5 松阪

8時過ぎに知り合い宅をチェックアウト。休みなのに早朝に起こしてしまって、申し訳ない。この日の目的はJR線乗り潰しの一環で、メインは三重県の路線。
阪和線の最寄駅から、阪和線、大阪環状線の通勤・通学ラッシュにもまれ、ひとまず京橋まで。

●京橋 833-914 同志社前 931-943 木津 957-1003 加茂 1006-1134 亀山
予定より早く京橋に着いたため、片町線の快速 木津行きを待たずに、先に途中まで行く同志社前行きに乗車。
同志社前駅の駅舎は、車体を改造したものだった。なかなか趣深い……と思ってたんだけど、この形態の駅舎は途中で結構見かけた。そんなに珍しいものでもないのか。

同志社前駅

その後、関西本線へ乗り継いで亀山まで。そういえば前にこの区間に乗ったとき、大阪方面からJスルーカードで改札を通り、山奥の無人駅で降りようとしてた人がいた。5分以上列車は止まってしまったのだが、あの時はどういう対応をしていたのか、少し気になる今日この頃。

●亀山 1150-1212 津
日本一短い名前の駅「津」に到着。これを越えるには、0文字の駅名を考えなければならない。
駅名看板ももちろん「つ」としか書かれてなくて、変な感じ。解像度を低くしていくと、漢字の「津」の部分が潰れて"?"に見えそうだ。
津駅の隣は、かの阿漕である。阿漕駅は非常に阿漕な商売をしている(ウソ)。

つ

列車を何本か見送り、津駅周辺でウロウロする。地下を通ったり、陸橋を渡ったりしながら、線路を挟んで東西にあるJRと近鉄の駅間を行ったり来たりする。この意味のない行動でかなり疲れた。

●津 1318-1332 松阪
快速みえ に乗って松阪まで移動。今まで松阪は「まつざか」だと思ってたのだが、正しくは「まつさか」なんですなあ。これは間違ってる人が多いのでは。当然だけど地元の人は「まつさか」と発音していた。

●松阪 1333-1448 伊勢奥津
松阪では1分乗り換えで、名松線の伊勢奥津行きに乗車する。2日目のメインのメインは名松線。
ちょうど良い時間だったのか、買い物や病院帰りと思われる爺さま、婆さまに囲まれる。同じボックスシートに座っていた お爺ちゃんは、ジャンパのチャックが閉まらないらしく、おかしいなあ、おかしいなあ、と言いながら10分くらい同じ行動を繰り替えしていた。

さて1時間ちょっとで終点、伊勢奥津に到着。おそらく伊勢奥津駅周辺には何も無く、途中の駅でほとんどの人が下車するのだろう、と思っていたのだが、なんと逆にほとんどの人は終点まで乗り通した。伊勢奥津駅前には村営バスが2台止まっており、列車を降りた人たちはサザエさんのエンディングよろしく、バスに吸い込まれていく。そして誰もいなくなった……と思ったら高校生が一人だけいた。その高校生にも、後で車の迎えが来ていたようだ。つまり、この辺の人たちはもっと山奥の方に住んでいると……。
後で話をした運転士さんによると、「景色が良いと言って列車に乗りに来る人はいるけど、実際に住むとなるとねえ……。ここで降りる人は、ほとんどが老人の一人暮らしで、まだここからバスで随分行くみたいだよ」とのこと。うーん、これは大変だ。

伊勢奥津駅伊勢奥津駅

さて駅舎には、おなじみ駅ノートがあった。現在No.22だったが、ノートはすでにNo.25の分まで用意されてある。しかしそのノートというのが、よくある「子どもが初めの数ページだけ使って放置し、後かなりのページが残っているのに、もったいないなぁ」という風のノート。つまり初めの数ページには子どもの落書きが残っている。恐らくこの辺の人が補充してるんだろうけど、さすがに初めの数ページは破ってから持ってきたほうが良いのではないか。まあ、おもしろいからいいんだけど。

適当に周辺を歩いたり、駅ノートを読んでいるうちに帰りの時間。来た時に乗った列車が待っていてくれる。帰りの乗客はワタシ一人。ここでさっきの運転士さんが話し掛けてくれて、いろいろ話を聞いたわけである。

名松線は、腕木式信号と通票閉塞が健在、ということで有名だったらしいのだが、腕木式信号は今年1月に廃止になったそうだ(記事)。
運転士さんは、ワタシが徳島から来たというと、「四国ならまだ通票とか腕木式信号が残ってるんじゃない?」と言ってきたが、さすがの四国にも、もうない(らしい)。依然として家城駅ではタブレット交換が行なわれていたが、腕木式信号機はホームに切り替えレバー跡地が残るのみ。

家城駅にて

結局、松阪行きの列車に乗ってきたのは、片手で数えるほどしかいなかった。もちろん、「俺は片手で31まで数えられるぜえ」という話ではない。

●松阪 1635-1715 鳥羽 1743-1759 伊勢市 1851-1913 松阪
松阪に着いたあと、運転士さんに「次は伊勢神宮にでも行こうかと思う」という話をしていたら、「次の列車で伊勢市(伊勢神宮の最寄駅)まで行くよ、乗って行きなよ」という。その後 運転士さんは運転台へと戻っていったが、その伊勢市行きより先に快速みえ が到着したため、そっちに浮気してしまった。ごめんなさい、運転士さん。
その快速みえ は鳥羽行き。伊勢神宮に行く前に快速で参宮線を乗り潰してしまおうと考えたわけ。でもこれが失敗だった。鳥羽で折り返して伊勢市で下車、伊勢神宮(外宮)に向かうが、なんと閉まっていたのである。参拝時間が何時までだったのか分からないが、もしかしたら18時までだったのかもしれない。先に伊勢市で下車し、それから鳥羽に行けばよかったなぁと、後悔先立たずを地で行くかたちになってしまった。

●そんなわけで、この日は松阪で宿泊。晩御飯は、かの有名な松阪駅の「牛肉弁当」1260円。

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