2004年03月26日

東京単純往復 2日目

東京単純往復2日目。

(大垣)-東京

なんだかんだ、初のムーンライトながらでは、ほとんど睡眠できず。話には聞いていたが、なんと不正乗車客(全席指定区間中に指定券なしで乗ってくる客)の多いことか。デッキと座席の間に扉が無い車両だったため、デッキが丸見えでかなり鬱陶しい。
しかもこの晩の便では、乗車券はおろか指定券の検札さえなかった。いちおう車掌が歩いていたが、不正乗車でデッキにいる人に対しては、見て見ぬふり。とりあえず、車掌はサボりすぎかと……。

そんなこんなで、東京には定刻の4:42に到着。この時間だと人のいない東京駅が堪能できる。ながらでは検札がこなかったので、東京駅でこの日の日付スタンプを押してもらった。
写真は誰も居ない4時台の東京駅。変な感じ。

東京(中央本線)新宿(山手線外回り)御徒町(徒歩)秋葉原(京浜東北線)東京

少し休んで、5時くらいから大回りで御徒町に向かう。中央線では人がまばらだったが、新宿で乗り換えると、5時台だというのに山手線は満員だった。覇気の無い眠そうなリーマンを見るにつれ、なんとなく虚しくなる。あぁ東京砂漠。

御徒町に向かったのは、燕湯という朝6時からやってる銭湯があるため。初めて行ったけど、普通の風呂の横に、べらぼうに熱い風呂があったりして、いかにもな下町風情が良い。
風呂から上がると、そのまま朝の通勤ラッシュに飛び込み、早速東京を脱出する。これぞ単純往復!
ちなみに徒歩で秋葉原まで行っているのは、風呂後の散歩のため。早朝の風が気持ちいい……と思ったけど大雨だった。あと本当にヤマギワソフトは焼けていた。

東京(横須賀線)横浜(根岸線)大船

できるだけ未乗車区間を乗ろうと思い、新川崎経由の横須賀線(通称 品鶴線、正式には東海道本線)と、桜木町経由の根岸線に乗る。東京-品川間の地下線(横須賀線と呼ばれるところ)も初乗り、というかこんなのがあったとは知らなかった。
東京近郊の路線がどうなっているのか、まだよく分からない。運転系統が多くて、路線名も系統名だか愛称だか正式名称なのかよく分からん名前だし(さっきの横須賀線とか)、その上に人多過ぎ。あんまり乗りたくない。

大船-小田原-熱海-静岡-浜松-豊橋-名古屋-岐阜-大垣-米原-大阪

大船からは、ひたすら東海道本線を下る。熱海駅とかは、客層からしていかにも観光地、という感じ。この辺からの車窓は、車体のカラーよろしく、みかん畑・茶畑があってなかなかの景色。これで客がほどよく少なければいいんだけどなあ……。

県庁所在地では下車しつつ、最終的には19時頃、大阪に着いた。さすがに大阪から、さらに5時間以上かけて徳島まで帰る気力はないので、高速バスでワープして帰宅。
単純往復は、本当に単純に往復しただけで終了と相なった。

岐阜駅の入場券

せっかく入場券を買うために下車したのに、時間切れで保留した駅。
問題なのは、自動券売機での入場券の販売がないということ。券売機によっては買えない券売機もあるけど、岐阜駅のは全部が買えない券売機。
あとで調べたところ、代表駅でこの待遇なのは岐阜だけらしい。許すまじ岐阜駅。

マルス券はサイズが違うのでイヤだったんだけど、仕方がないので乗車予定の電車を一本遅らせ、みどりの窓口に並ぶ。しかし1階窓口氏いわく、「入場券は2階窓口のみの販売になります」 と。
言われるままに2階に行ってみると、2階窓口は大行列。もう一本電車を遅らせないと無理そうだったため、諦めて岐阜駅を去った。
なぜこんなに入場券の待遇が悪いのか……って、ほとんど買う人がいないからか。どうせまた来るだろうから、今回は保留ということで。

現在の乗りつぶし状況

春の乗りつぶしは今回ので終わり。
完全に自己満足だけど、達成状況を別ページにまとめてみた。
表から何となく分かることだが、東北・北海道・九州がまだ未踏。夏に時間があれば、次は東北かなあ。

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