2005年08月09日

関東甲信越周遊 2日目

この日は松本から。小海線を経由して碓氷峠を越え,高崎から東京まで上る。その後,東京からML信州で再び信州に戻るという,信州・関東ぐるり周遊コース。

中央線 旧線

松本駅,朝8時。早く起きて松本城でも見に行こうかな,なんて思っていたが,そう思うようにはいかず……。この日は辰野まわりの,中央線の旧線からスタートする。

特急は全部,昨日乗った新線の方を通るので,こっちはかなりローカルな感じが漂っている。車両は単行ワンマンの「ミニエコー」と書かれたやつだった。なんだミニエコーて。
新線はほぼ全部トンネルだったが,こちらはずっと,山と山の谷間みたいなところを進む。時間はかかるけど,トンネルより こういう風景の方が断然おもしろい。
乗客もそこそこに,2度目の辰野に到着。

このあとは岡谷で乗り換え,中央線を小淵沢まで。

小海線

駅弁の駅と自ら名乗る小淵沢に到着。有名な「元気甲斐」や,コピペで一部有名な「高原野菜とカツの弁当」などいろいろあるが,時間も中途半端なので今回はやめておく。
この小海線にて,この旅初の気動車に乗る。小海線は山岳路線であり,JR最高峰もこの小海線にある。小淵沢を出発するやいなや,ディーゼル・エンジンがうなりを上げ,どんどん標高を上げていく。あっという間に山の中。

さすが山岳路線ということだけあって,乗客には登山客らしき人の姿が多い。小海線の駅は八ヶ岳への玄関口にもなっている。

JR最高駅

清里駅でほとんどの乗客を降ろし,その次の野辺山駅で残りの乗客を降ろす。ワタシもこの野辺山で下車した。

この野辺山駅は,至る所に「JR最高駅」と書いてある。「いやっほーぅ!JR最高ー!」とか,そんな浮かれた感じではなくて,ここは標高がJR最高で,1345メートル。ほんと,山の上である。

巨大なアンテナのある「野辺山宇宙電波観測所」もこの近く。
アンテナも見に行きたかったが,駅から2000mという看板を見てあきらめる。標高が高いといえども,やはり暑いものは暑い。
その辺をウロウロして駅に戻る。駅では記念入場券を買い求める。

この野辺山から乗った列車は,「キハ111-111」だった。ゾロ目!

「やっピー」と「顔出し看板協会」

小海線で見つけた,どうでもいいものを二つ。

まずは,小海線のマスコットキャラクタ「やっピーくん」。小学生がMSペイントで描いたような直線的なデザインに,同じ長野の「やっしー」を意識したのかしてないのか,「やっピーくん」というネーミング。ゆるキャラである。
いろいろ考えてみたが,「やっピー」の「や」は,「八ヶ岳」の「や」かな? 「や」だけでは何とも判断しにくいが。

そして次が顔出し看板。あぁ,こういうの観光地にはよくあるよねえ,って感じだが,よく見るとこれ,「中込駅長」の顔出し看板である。よっぽど題材がなかったのか。
さらに,あきらかに顔が入る場所ではないところに穴が開いている。そして,鯉の腹の部分に付いている謎の小扉。どうやら,その左手の穴から手を出して,鯉の腹の小扉を開ける格好になるらしい。扉を開けると「鯉の花佐久」と書いてあった。なんじゃそら。

右下にはちゃんと「やっピーくん」も居るが,それよりも「日本顔出し看板協会 公認」の文字が目に入る。もう訳が分からない。そんな協会本当にあるのか……?

碓氷峠越え

小諸にて,小海線は完乗。その後は「しなの鉄道」で軽井沢まで行き,軽井沢からはいよいよ碓氷峠越えである。

鉄道を語る上で欠かすことの出来ない碓氷峠。別に語らないけど,いろいろあって在来線が廃止になった現在では,横川まで代替バスで行くことになる。
ワタシが乗った時間帯は乗客が多かったので,2号車まで運行された。乗客が多いと,臨機応変で増発されるようである。

「混む時間帯なので多少ルートを外れます」と断り,バスはとんでもなく狭い道へと入っていく。木々に囲まれた閑静な一角には,エレガントな別荘が建ち並ぶ。一瞬だったが,まさにイメージ通りの軽井沢。
そこを抜けると,いよいよ碓氷バイパスに入っていく。峠越え。
カーブのたびにカーブ番号と半径が書かれた看板が立っていた。見ると,R60ほどの急カーブがゴロゴロ。いかにも走り屋が好みそうな感じである。

途中,碓氷バイパスで事故があったらしく,全く進まなくなった。おかげで,予定よりかなり遅れて横川駅に到着する。

予定では列車を一本遅らせて,横川駅に隣接する「碓氷峠鉄道文化むら」に行くつもりだったのだのだが,見に行ってみると開園時間が17時まで。まだ17時にはなってないが,すでに受付は閉まっていた。仕方がないので,予定通りの電車で横川を後にする。
発車時間は過ぎていたが,バスが遅れたのに加え,なかなか切符が買えない大学生の集団が居たので,電車は少し遅れて発車。おかげで間に合った。

高崎線グリーン車

高崎からは普通車自由席のグリーンに乗る。グリーン料金を払えば,18きっぷでも乗車可能である。ちょうどラッシュの時間帯だったので,混まない上にシートも良いのはありがたい。追加料金950円で,高崎から赤羽までの快適な1時間半だった。

Suicaタッチも体験。

ムーンライト信州

本日の宿は,臨時夜行快速のムーンライト信州。
乗車までまだ時間があるので,銭湯に入りに行く。今回行ったのは,神田にある「江戸遊」というところ。休憩所があるので,普通にゴロゴロできるし,寝ている人も居た。
そこでだいぶ時間を潰し,御茶ノ水から新宿へと向かう。

新宿駅からは,23時54分発のムーンライト信州81号に乗車。乗客は,登山客が大半を占めていた。さすがは登山シーズンだなあ。そもそも,白馬行きという時点で登山客を狙ってるんだろうけど。
「本日は満席です」というアナウンスが繰り返し流れる。八王子を過ぎたあたりで検札が来て,そのあとは間もなく就寝……。

詳しい旅程

松本 800〜815 塩尻
塩尻 818〜839 辰野
辰野 852〜902 岡谷
岡谷 921〜1007 小淵沢
小淵沢 1033〜1109 野辺山
野辺山 1214〜1406 小諸
小諸 1450〜1514 軽井沢(しなの鉄道)
軽井沢 1600〜1634 横川(JRバス関東)
横川 1656〜1727 高崎
高崎 1816〜1949 赤羽
赤羽 xxxx〜xxxx 秋葉原
御茶ノ水 xxxx〜xxxx 新宿
新宿 2354〜510 信濃大町(臨時快速ムーンライト信州81号)

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