2006年01月09日

東北・函館旅行 7日目

←6日目の日記

旅の最終日である今日は,函館空港から帰路につく。さらば北海道。

最終日の朝

函館の朝を迎える。有名な朝市が開かれていたが,まあこんなもんか,という感じだった。
飛行機の時間は14時30分。まだ随分と時間があるが,ひとまず函館空港行きのバスに乗って空港を目指すことにした。

時間までは「トラピスチヌ修道院」に行く予定である。
しかしあまりにも時間があるので,空港から歩いて行こう,という話になった。手元の地図では,空港から修道院まで,だいたい2kmほど。ちょうどいい散歩になるだろう。
そういうわけで,空港に荷物を置いた我々は,雪道を歩き出した。

函館観光@トラピスチヌ修道院

知らない道を歩くこと約30分。なんとか目的地の修道院に到着する。
歩いて行く人などおそらく皆無なので,道中なんの案内もない。不安な道のりだったので,観光バスが見えたときにはホッとした。

ここは観光地らしく,それなりに賑わっていた。

昨日から思っていたことだが,北海道に入った途端,中国の人をよく見るようになった。
(帰ったあと大学の中国人の先生に聞いてみたところ,いま中国では北海道旅行が流行っているらしい。)
うろうろしていると,その辺にいた中国人カップルに,雪に書いたハートマークと一緒に写真を撮ってくれ(と中国語で言っている気がする)と頼まれる。とても恥ずかしい写真だが,微笑ましい感じであった。

この修道院,観光できるのは庭の部分だけで,建物部分は実際に修道女が生活をしているため,見学することができない。したがって,大して見るところがない。
せっかく来たのにすぐに帰るのは悔しいので,裏に回り込んでやろう,ということになった。
一旦敷地から出て,建物の脇の道を進む。脇道は上り坂になっており,建物沿いに高い塀が立っている光景が延々と続いている。

これ以上進んだところで何かがある気もしなかったが,何も考えずに進んでいく。やがて,修道院の端っこまで辿り着いた。案の定,柵と塀しかなかった。
しかしいつの間にか高いところまで登ってきたようで,遠く函館の街を望むことができた。昨日行った五稜郭タワーも見える。結局なにもなかったわけだが,この光景が見られただけでも,まあ良しとしよう。

さて帰るか,と思ったそのとき,道の脇に怪しい足跡を発見した。足跡は,修道院の柵の方へと続いている……。
きっと同じように修道院沿いを歩いてきた人が,悔し紛れに建物の方を覗き込もうとしたのだろう。素晴らしい根性である。
さすがにそこまでする気にはなれなかったので,諦めて修道院の入り口まで引き返す。
ふたたび敷地に入り,帰り際に土産物売り場でお土産を買った。

帰宅

そして,2kmほどの道のりを再び とぼとぼと歩いて,函館空港に戻ってきた。

とりあえず,空港のラーメン屋で昼食を取り,その後,お土産を買って準備万端。
あとは飛行機の時間まで,のんびりと待つ。

6日かけて函館まで鉄路でやって来たわけであるが,まったく空路というものは呆気ないものだ。函館から関空まで,わずか2時間少々で着いてしまった。

関空からはバスで帰県する。
いつもの地元の駅。ここ数日で見慣れた雪が全くないことに多少の違和感を覚えながら,家路についた。

(終わり)

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