2008年08月02日

ねこプラツアー「ゴミ処理場」

4月19日に、ウロウロしていてたまたま見つけた環境局舞洲工場(ゴミ処理場)。団体見学可能ということだったので、人数を募り始めたのが5月になってから。それからずるずると引っ張り続けて早3ヶ月……。ええ、ついに見学に行ってきましたよ! 呼びかけに集まった参加者は、計8名。これだけ居れば立派な団体でしょう、ということで堂々と出かけて参りました。題して、ねこプラツアー第一回(第二回はあるのか?)、ゴミ処理工場の巻。




これが今回行ってきた、舞洲工場である。一度こんなのを見てしまうと、もう見学に行かずには居られないと思う。
ユニスタJ方向から向かうと此花大橋という橋を渡るのだが、この橋から見える工場の景色が圧巻。最初見たときには幻かと思ったくらい、すごく周りから浮いていて、実に異様な光景である。ユニスタJがオープンした頃は、観光バスが間違ってどんどん入ってきたものだと、嬉々として工場の人が話してくれた。ユニスタJがオープンした頃というと、ちょうどこの頃だな……。この時に、まさかそんな事態になっていたとは。



まぶしく光る大阪市のマーク。歴とした大阪市の施設である。私も大阪市に税金を納めているので、こんな面白そうな建物はちゃんとチェックしておかないと。



外で写真を撮りまくっていると、案内の人(おっちゃん)が出てきて迎えてくれた。暑いから、外なんか見てないでさっさと中に入ればいいのにと促され、中に入って写真撮りながらウロウロしていると、後でゆっくり見られるからひとまず先に進むよう促される。妙に食いつきが良い団体で申し訳ないです。

簡単にこの工場の概要と、デザインについてなどを聞いたあと、見学コースに沿って見学することになる。大阪市内の小学生は、一度はゴミ処理場の見学に訪れるそうで、そのためか見学コースは妙に充実している。



ミニシアターみたいなのはあるし、



至る所に、↑こういう凝った案内板があって、ゴミ処理場について学べるようになっている。

そして、このゴミ処理場にはキャラクタがいる。大阪弁をしゃべる謎の二人組(名前忘れた)と、あと謎の生物(名前忘れた)である。



特に謎の生物は、工場内で頻出していろんなことについて教えてくれる存在なのだが、いかんせん謎の生物である。案内してくれたおっちゃんも、「ある日突然キャラクタができていて、私らにも何のキャラクタなのか分からん」そうで……。



森の木陰には、テディベアもいるよ(謎)。

……そんなこんなで、約1時間半の見学ツアーであった。
私が住んでる淀川区のゴミはこのゴミ処理場には行ってなかったのと、内装は外ほど凝ってなかった(当たり前だが)のは残念であったが、久しぶりに社会科見学のノリでワクワクしながら見学ができた。



一緒に参加してくれた小学生のぽんよさんが、「好きなことを書いてね」のコーナーに記してくれたねこプラツアーの足跡。くわしくはWEBで! を見て、ここにたどり着く方はいらっしゃるかな。

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以上で工場見学は終了なのだが、あとは私の趣味で天保山の方へ向かうことにした。交通手段は、船。といっても、フェリーとかではなくて、渡船である。



これも大阪市(建設局)がやっているもので、なんとタダで乗れる。近くに橋が無いので、道と同じような扱いなのだそうな。わずか数分の乗船時間だが、それでも船は楽しい。しかもタダなので、これはハマってしまいそうだ。

大阪市内には、全部で8箇所の渡船があるらしい。いつか全部めぐりたいなぁ。



ダメ、絶対、精霊流し。

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渡船を降りると、もうそこは天保山。毎度おなじみの、日本一低い山ですね。



相変わらず低い。一瞬で登頂終了し、余韻に浸るような感動もなく、これにてねこプラツアーは終了となったのでした。(あっけない最後……)

参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。今回は移動ばかりだったので、結構ハードなツアーだったなぁ、と少し反省。また何か機会があれば、よろしくお願いします。


あ、
そういえば、ゴミ処理場の絵葉書を買い忘れていた。売っているから買ってね、とは言っていたが、はて、どこで買えたんだろう。

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この記事へのコメント

お疲れさまでしたー。謎のデジカメ集団でしたね。

謎の2人組は「マジックはん」と「マイッタはん」みたいな名前だった気がします。
肝心の謎の生物はなんて名前だったか・・・

Posted by: つくいす at 2008年08月03日 23:50

わー! もうアップされたんですね!早っwさすが!
ほんで写真、うまいしw

この度は「謎のデジカメ集団」に、さらに謎の親子連れをまぜて頂いて、
ありがとうございました!!
あんなに歩いたのは何年か振り、ふくらはぎが痛いw

初めは「こんなわけのわからんもん建てよってからに……」と、
批判的だったわたしですが、デザイン画を見たり説明を聞いたりしている間に、
あら不思議、他の処理所が物足りなく感じております。

Posted by: けろきょん at 2008年08月04日 01:16

>つくいすさん

お疲れ様でした~。
たしかに謎の二人組みはそんな名前だったような気がしますね。
生物の方は……なんとなく森の妖精っぽかったのは覚えてるんですが、いかんせん謎です。


>けろきょんさん

お疲れ様でした~。
思ったよりハードスケジュールで、最後の方は私も結構疲れてしまいました。

今回のゴミ処理場もそうですけど、大阪にはまだまだわけわからんものがありそうなので、
これからも目を光らせて散策していきたいです。
なんか見つけたら、また見学に行きましょうw

Posted by: かわうそ at 2008年08月05日 07:47
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